ShinTakeuchi

菊とギロチンのShinTakeuchiのレビュー・感想・評価

菊とギロチン(2016年製作の映画)
3.5
長いなーと思っていたけど、「菊」と「ギロチン」が絡み始めてからは長さを感じさせず、また、いいシーンがたくさんある。
大正末期を舞台にしながら、女性の解放、差別、体制などのテーマは極めて現代的。
群像劇でありながら(女性力士たちが魅力的)、ラスト、複数のシーンのカットバックを収斂させていく構成は見事。
あの時代の女性相撲も社会活動も喪われた現代社会の虚無感を心に残す。