miyagi

菊とギロチンのmiyagiのレビュー・感想・評価

菊とギロチン(2016年製作の映画)
2.5
3時間超、時代背景、東出昌大の出演。
上記のことから足が向くことがなかった本作だが、キネ旬の2018の振り返りでやたらと高評価だったことと、相澤虎之助氏が脚本で参加してたこともあり気合を入れて鑑賞。

結論から言うと、これ何が言いたかったんだ?とハテナマークがたくさんついてしまった。
新人二人の演技は目を見張るものがあって、女相撲の描写も興味深かったが、ギロチン社の空中分解っぷりや活動の中途半端さが主となるテーマをぼやかしていたようにしか思えなかった。

あと、近くの席のジイさんが、笑うとこなんか一個もないのにゲラゲラ笑い倒してて、完全にヤバいやつの空気を終始出してたもんだから、話に集中できなかった。
終わってみればそのじいさんの傍にはワンカップ大関が鎮座しており、あーこれがアナキストか。なんて妙に腑に落ちてしまったのも災難の一つだった。

瀬々監督は「ヘヴンズストーリー」で大変素晴らしいインディーズ映画を世に送り出していただけに、期待値を超えることはなく肩透かしを食らった気分になった。

2019劇場鑑賞17本目