とにかく熱い、みんな叫んでる。でもセリフ聞き取りづらくて展開も鈍く怠いから、熱量の空回りのようでだんだん内容がどうでもよくなってくる。
実在の人物、大正のアナーキズムを描くという意味で、本末転倒だ…
表向きは相撲映画。
けど、時代背景と女たちの相撲に対する執着心が噛み合っているように思えず僕にはダメでした。
長尺の割に計算し尽くされてるようにも思えず、どこかの男の叫び口からちらっと銀歯が見え…
明確なビジョンと指針なきポエマー監督
なのかなと幾つかの作品を見、本作品で改めてそう思う。
大正末期における女相撲と反政府主義者の絡みという主題的には非常に興味深いものがあったが、瀬々監督による…
このレビューはネタバレを含みます
女相撲のシーンは面白くてかっこよくて好き。
時代背景や事件、思想などは難しくて私はよくわからないけど、以前見てすごく印象に残ってた。金子文子と朴烈 と同じ頃に見た気がする。どちらも関東大震災後の日本…
大正末期の女相撲、現代の女性土俵賛否のような小さな話ではなく、訳ありの女性達が集い、革命家も交えて命を燃やします。土俵に上がる権利を主張する前に、土俵に上がる覚悟を自問させられる作品です。一般受けは…
>>続きを読む御託はいい。
「いつかやるなんて、言っているやつのいつか、なんて一生来ない。今しかない。いつだって今しかないんだ。」
このセリフより重要な事なんて無い。とにかくこの言葉を聞き、震えるべき。そして何か…
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