内容的に自分好みの内容であると感じたが、ただ単に不快になった映画であった。
勿論、不快になるだろうという気持ちは観る前から想定していた事ではあるのだが、内容のみならず、カメラワークや編集に不自然さ…
たしかに3時間は長すぎるし、荒削りだったり目敏いカットもあるのだが、「今」を生きる私たちが手放してはいけない、見逃してはいけない瞬間が刻み込まれた、今観るべき、語るべき映画だった。
自由を奪われて…
3時間の熱のある作品。激動の大正時代に格差と差別の中で生きていく人々の命がけの人生に胸が熱くなる。
女相撲とギロチン社という、当時実在したものをかけ合わせたところで更に興味深く感じさせる。映画界でも…
ここ数年、メジャーな作品も多い瀬々敬久監督。この作品は瀬々監督が最も撮りたかった題材だがメジャー作品ではなく、自己資金や個人ベースの協力、宣伝資金はクラウドファンディングで集めたもの。ここまでして製…
>>続きを読む血湧き肉躍る……
確かに時代考証的なところとか手持ち多いとかその他多少気になったけど補って余りあるよさがあったんじゃないかと思います
めっちゃ意気込んでもなんだかんだで何にもしないモラトリアムな感じ…
着眼点は良いと思いますし、熱量も十二分に感じましたが、いかんせん長すぎです。後半は明らかに中弛みしていたと思います。 設定が特殊ですので細かい部分で解説が必要な作品ですが、肝心の台詞が聞き取り難くこ…
>>続きを読む今はまだ考えが纏まらないので一つだけ。
観に行って、良かった。
以後、思いついたことを断片的に追記していく。
◆第一の断片
7/7に公開されてから、ずっと観に行くタイミングを窺っていたのだけれ…
アナーキストの方に興味があったのに、
いつのまにか女相撲の方にひかれていた。
アナーキストたちの演技がなんか
うわすべりしたような感じに思えてしまい、感情移入できなかった。
女相撲の方が、抑圧された…
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