大正と言えば、関東大震災があって、不況になって、軍部の力が強くなって戦争に向かって行って…と言ったイメージしかなかったけど、そのぐらいに浅い知識で鑑賞してちょうど良かった。
熱い映画で胸を打たれる…
女相撲、ギロチン社、退役軍人、警察の四つの組織がある上その組織の中でもキャラクターが立ってる人々がいて一枚岩ではないのでなかなかどう捉えていいのか難しい。だからシンプルなメッセージ、「隣の人は敵では…
>>続きを読む期待しすぎてしまった感は否めなかった。。でも熱のこもった映画であることは間違いないし今この時代に撮られることには大きな意義があるはず
大正11年、不自由と差別で縛られた社会を変えたいと叫ぶアナ…
細かいことを言い出したらキリがないけど、とりあえずえげつない熱量で最後まで観せる映画やった。例のごとく瀬々監督の群像劇って、群像劇として雑やなーって思った。特にラストの方は。
役者がみんな活き活きし…
厳しい言い方だけど、当時の”運動ゴロ”の限界とも言える。せめて労働者とはちゃんと連帯しろよ。ただアナキスト的な衝動は現在の(死んでも抵抗しない)完全に規律化された若者(せめて東出昌大と同年代)に観て…
>>続きを読む力作ながら散漫な印象の作品。構想30年の入魂作という触れ込みだが、《64》に見られたような骨太さと精巧さはない。杜撰なシナリオと脈絡のない展開に期待値が高いが故の落差から途中で出ようかとすらおもう。…
>>続きを読む<自分は寝落ちしていたのか?と錯覚する稚拙な脚本>
大正時代の女大相撲興行と、過激な社会主義運動を進める若者を描いた話。
すでに大手で活躍する瀬々監督の構想ウン十年の入魂のインディーズ作と聞いて…
大正末期、女相撲の一団とアナーキスト集団「ギロチン社」の運命が混じり合う、堂々たる189分!
実話映画での、あのラストの演出には、毎度心掴まれる。
主人公である反政府組織の青年が、ほぼほぼ同い年…
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