菊とギロチンの作品情報・感想・評価・動画配信 - 5ページ目

「菊とギロチン」に投稿された感想・評価

すごく変なバランスの映画ですが、熱量がすごかったです。
低予算だけど、情熱だけはビンビンに感じるようなこういう映画がコンスタントにあれば世界が平和になる、ような気がします。
東出さんは意外とというか、かなり良かったです。こういう役をどんどんやってたら良いなぁ〜。
フィクションだけど、女相撲×アナーキストの組み合わせがアツい!!れ
菅谷

菅谷の感想・評価

3.8
無政府主義者と在郷軍人会という大正時代の雰囲気は最高だったが、天皇陛下万歳のシーンをピークに物語が小さくなってしぼんでしまった。
Scriabin

Scriabinの感想・評価

5.0
やっと見れたー!

いや、めっちゃいいですね。タッチが好き。あったかい。ギロチン社の面々が吸うタバコのヤニがついたような画面。

内容的には、終始、あーーーそれな!!!みたいな気持ちになりました。大正アナーキストのクソ度、貧困、朝鮮人差別、女性差別、人間の弱さ。闘うって言ったって、勝てなきゃ意味ない、負けたら死ぬんだ、死にたくないから闘えない

特に女相撲の面々が結ぶ男との関係にめちゃくちゃシンパシー感じました。男より強くなりたいと思って相撲した女たちが、男に屈服させられることがいかに屈辱的か…
女相撲・社会主義者それぞれで話を作った方が楽しめたかな。無政府主義者は教科書で少しは習うのに比べ、全く知らない女相撲。女相撲の勧進元(招待者)ってどんな人だったのか、その他山形発祥が大半の理由、他の女相撲興行団体、現代の問題と絡めて女子スポーツや力士の給与や引退後のセカンドキャリアについてなど、120分でもっと色々見たかったです。無政府主義者も教科書の知識を越えて個々人の経歴を思い出せるような話を。服装のボロボロ感やつぎはぎ、海辺の木造家屋など、衣装・セットは良かったです。
Sayoooo

Sayooooの感想・評価

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社会主義と女性の権利と差別の話。

時代背景を理解してから観ないときついかも。
3 時間はちょっと長かった。

意図せず東出昌大出演作の鑑賞が続く。
彼は彼で良い役者なんだなと。
終始わちゃわちゃしていて、この時代に生きる人々の多様さを感じた。個人の想いや
怒りはそれぞれあるものの、散発にならざるを得ずレジームの悪さが露呈して誰もが
上手くいっていない。みんなが楽しく生きる形作りが前提ではないか?3時間強かけたこちらの作品は壮大な「問題提起」だと
捉えさせていただいた。
社会主義を目指す活動家の青年たちとDVや蔑視から逃げ出してきて女相撲興行が抑圧からの自由を求めて意気投合

黙って我慢する人が正しいとも思わないが、好き勝手して痛い目みるのも自己責任
さと

さとの感想・評価

1.3
題材は良いんだけどな。
セリフってなんやろね
シカゴ7裁判観た後だからか辛い

このレビューはネタバレを含みます

主義者と云われる結社の掠行為と自堕落な様、在郷軍人の大震災後の過剰行動と差別主義、朝鮮人と忌み嫌われる民の悪態と生きづらさ、
前半でパターンに則った描写があってそこまでは事象が綺麗な歯切れ、
後半は、主義者の若者の迷いと理想と極個人的な話への帰着、軍人会のレッテルが剥がれて自分達も自己否定との狭間で揺れていた脆さを吐露、朝鮮の人物も万歳と飲み込みつつも心では唾きして強い者を睨む、
ストーリーがわからなくなっていく。
「おら強くなりてえ」と言っていた主人公が、国体たる警察権力に角力で抵抗する。

演出も人物も脚本も時代の切り取りも尺も、挑戦的な意欲作