No.3385
『東出アレルギーのある人には辛い189分かw』
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この映画は、当時のアナキストや社会主義活動の予備知識がまったくないと、何のこっちゃ…
日本のアナーキズムが、「満洲国」建設の理想に通じていたらしいことを知った。
震災後の貧困と格差の深刻化、差別の横行、閉塞感の広がり。あらゆる左翼運動は、活動家自身の人間的弱さもあって、ことごとく潰…
大正12年関東大震災を受けて在郷軍人らによる朝鮮人狩りや暴動が頻発、軍部による国家統制の色が濃くなり国家転覆や風紀紊乱への取締りが強化されてきた時代を背景に女相撲興業の世界に飛び込んだ花菊とアナーキ…
>>続きを読むちょっとギョッとするタイトルだ。花菊とギロチン社って事ですね。 女相撲と実在したアナキストとを上手く関わらせた面白い脚本だと思う。
女相撲の女性達は逆境の中必死に生きようとしていて逞しい。花菊…
このレビューはネタバレを含みます
圧巻、何度も鳥肌が立ちました。
男も女も、昔から、よくもまあ、こんなにも理不尽な世の中を、生きづらい世の中を、一心不乱に、傷を負いながら、生き抜いてきたもんだ。
くそ
くそ
負けるな
私もそ…
長く難しい映画。
女相撲、という独特で小さな世界の中で強かに、ワガママに、エロティックに生きる女の姿が印象的な映画。個人的には東出、悪くなかった。この時代背景によく似合った青臭さと実直な優男の雰囲気…
©2018 「菊とギロチン」合同製作舎