菊とギロチンの作品情報・感想・評価・動画配信 - 5ページ目

「菊とギロチン」に投稿された感想・評価

相撲のシーンがとても良く、女性は辛い状況でも生き生きと強く描かれてました。
浜辺で踊るシーンとか撮影も綺麗だし、
大正時代の雰囲気も低予算にも関わらず良い。
ギロチン社の印象が薄い。
igoo

igooの感想・評価

3.7
ググったら男同様始めは回しに全裸もしくは上半身裸だったらしい。なんか訳ありの女性が多かったのだろうか。女たちの勇ましさに比べてアナキストたちの様が俳優の面と若さのせいもあって机上論のみの空回り感が否めない。瀬々作品なので覚悟して観たけどやはり長かった。
実はわたし、落語の出囃子が大好物でして、中でも五代目古今亭志ん生の一丁入りがエモエモのエモで大好きです。
で、このエンディングもそんな感じですっごく素敵なんですがそこに辿り着くまでが兎に角ながーーーい。
果たしてあの時代の制服の方々、そのうちどれくらいの人が本気で陛下にバンザイしてたんだろうなあと思いました。もはや理不尽なアレコレの大義名分としてしか使われてない感じですよね、回り回って陛下ディスになってない??
悲しいシーンや痛々しいシーンも続きますが、最後まで見応えのある映画でした。
バン

バンの感想・評価

2.5
長いけど退屈はしなかった。大正時代は映画でもあまり描かれない地味なイメージなのである意味新鮮。このご時世に朝鮮半島出身者に対する迫害を真正面から扱っていて勇気あると思うが、ちょっと尻すぼみっぽくなってしまったのが残念。
木竜麻生知らなかったが魅力的な女優さんだと思う。永瀬正敏のナレーションは認識できなかった。
タイトルは「菊と刀」を意識しているのかな。
クラファンで作っただけに気合いの凄さが伝わってくるし、気合いの熱量が3時間という尺に現れていて凄いんだけど、流石に長過ぎて最後まで集中できず。中盤くらいまでは楽しめたのだが〜。

ギロチン社、女相撲は覚えた!
BEATCHILD

BEATCHILDの感想・評価

3.5
メインビジュアルからスポ根ものとのイメージを持たれるかもだが、まったくそうではない。忖度や妥協の微塵もない社会派映画である。

長い。三時間を超える映画に抵抗はない僕でも本作は長いと感じた。ラストカットに色んな意味でホッとした。
大正末期に実在した女相撲興行とアナキスト集団「ギロチン社」とを絡め、自由を求めて闘った若者達の足掻きを描いた青春劇。うーむ長い上にパッとせず、ピンと来なかった。女性の権利獲得のための闘いの歴史の一端としても描きたかったのかな?全体的にアナーキーな印象。ともあれ端々までキャスティングが上手く、演者皆芝居が上手い。木竜麻生演じる主人公花菊かわいい。韓英恵色っぽい。女達が雄々しくて、男どもが何かと女々しい。眼鏡のせいか主人公が寛一郎だと全く気付かず、しかもこれが映画初出演とは恐れ入る。東出昌大は殻を破りたいのか、やたらと脱ぐし破天荒な感じの芝居が馬鹿っぽくてちょっと鼻に付く。戦争のバカバカしさを描くのに狂気の軍人役が似合う大西信満がまた活躍してた。朝鮮人虐殺に絡んだ日露戦争退役軍人達が自分たちを正当化するカオスなシーンに、場を納めるような「天皇陛下万歳」は魔法の呪文のように聞こえる。田んぼでの爆発とその後のタイトルの入り方が強烈なインパクト。各国が敵意むき出しでキナ臭い今だからこそ、戦争に突き進んだかつての大日本帝国の状況を描き、反戦を表明する本作が作られる意義があるとは思う。「映画で日本を変える」その信念の元、瀬々監督以下皆頑張って作ってるとは思うが、まずシーンが無駄に長くて萎える。もっと観てもらえる作りにしないと無駄な気が…。
TKSHATS

TKSHATSの感想・評価

3.1
映画自体は悪くないのに、隣国が喜びそうな自虐史観がベースにあって非常に残念。
あ

あの感想・評価

4.7

このレビューはネタバレを含みます

良かったんだけどうまく言葉に表せない!時代に逆らって生きていこうとする人々のたくましさ痛々しさがヒリヒリ伝わってきた 万歳の所辛い…
歴史知らなくてもある程度追えたけどもう一回ちゃんと勉強しようかなと思った

画面の色彩が美しくて字幕のタイポグラフィも音楽もかっこいい 明るい朱赤が印象的
タイトル文字も素敵だ 赤松陽構造さん覚えました
女相撲の美しさは神聖さすら感じた
終盤タイトルが出て終わるのかな?って思ってしまいその後が少し冗長に感じてしまったけど、遺体を折るシーンの無情さは良かった…

全員演技うまいなと思ったけど特に東出くんのハマりようが素晴らしかった…寝ても覚めてもと同じくらいハマってた

登場人物一人一人が魅力的でそれぞれの行く末に目が離せなかった 3時間全然いけた
ナレーション永瀬正敏だったのか 声かっこいい…
花菊演じる木滝麻生さんに能年玲奈さんを感じました。透明感のある方です。
彼女が主人公ではありますが、中盤までは十勝川演じる韓英恵さんの存在感と演技が食っていました。すてきな女優です。

瀬々監督は本作の構想に30年をかけ、クラウドファンディングで制作資金を調達したそうです。それだけに、無政府主義者、朝鮮人虐殺事件など扱いにくい歴史にも切り込んでおり制作への意気込みと熱意を感じました。

しかし、本編189分。もう少しすっきりまとめられたのではないかと思います。長くても飽きのこない作品はたくさんありますが、これは2時間程におさめる余地はあったのではないでしょうか。
十勝川を助けたシーンが私の中ではピークだったので、それ以降は些か蛇足に感じました。