菊とギロチンに投稿された感想・評価 - 59ページ目

『菊とギロチン』に投稿された感想・評価

貧困と統制された社会。
自分の思いに忠実であれ。
ままならないけど…
熱き思いがぶつかる映画でした。
私は疲れた。

ギロチン社と女性力士たちを半ば対にすることで、いまもほとんど変わらない様々な男女格差を滲ませているのは上手い。『64』を撮ってる瀬々さんなので、娯楽性も十分。旧態依然とした価値観も目につくけど、日本…

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ああ、瀬々監督は私が聞きたい台詞全部言ってくれるな。
『花菊は誰のもんでもない、花菊は花菊や』、『おらの身体だ、自分の身体売って稼いでなにが悪い』、『どうしたらもっと強くなれますか』、『おら、強くな…

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菩薩

菩薩の感想・評価

1.1

「構想30年」とは一体なんなのか、30年の間に何を煮詰め、そして焦がし、見失ったのか、監督本人は我らに何を伝えようとしたのか、我らは何を受け取らなければならなかったのか、ひとっつも分からぬまま、ただ…

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hiro53

hiro53の感想・評価

4.6
戦前のアナーキストと、女相撲。どちらも「まともな」人ならチョッと敬遠しそう。ところが、妙に通い会うものがありーー。ところでヒロインの花菊、鶴竜に似ていたような?
チィ

チィの感想・評価

4.0

瀬々監督作品はやっぱり長編が輝く、この感情が何なのかはわからないけど染み渡った。大正という時代と、女相撲という題材と思想が混ざり混沌が錯綜する。
なかでも大次郎に対して「おまえはひとりだと思ってる!…

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冒頭の覗き穴ショットより監督による観客への引き込みが始まる。この作品は他人事じゃねえぞ。お前らしっかり見ろよ。そんな思いを感じさせる力強いオープニングだ。このままこのテンションでぶっ飛ばしていくと思…

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gomazai

gomazaiの感想・評価

-

女相撲のパートが良かった。大正日本のGLOW ゴージャス・レディ・オブ・レスリング。裸目当てで来た客を熱狂させる彼女たちの闘いっぷりは本当に痛快。(だからこそ後半が辛い)

かたやアナキストのパート…

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カズ

カズの感想・評価

4.0
三時間の長さを感じないがダレるシーンが多い。
女力士とアナーキストが影響されあって自由を求める様がいい。
雰囲気で楽しめたが時代背景や監督の意図が知れるともっと楽しめたかもしれない。

これを観ておれはどう感じればいいんだろう
いま、なにを見せられてるんだろうってシーンが多くて全くのれなかった
台詞も正直3分の1くらい聞き取れないし
感情とか思想をバンバン口に出すタイプの作品でそれ…

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