思いの外面白かったです。
お話が普通に面白いし、華道ってすごいなと普通に感動しました。
ただこれ、やたらポップな作りの時代劇なんです。それはそういう世界だということで割り切ればいいのですが、基本コメディ調なのに唐突にえげつないシーンをぶち込んできたり、どういうテンションで見ればいいのか諸々違和感を覚える作りでした。
あと、野村萬斎さんは素晴らしかったものの、周囲とのギャップがありすぎてこれもまた違和感ありあり。「のぼうの城」はうまく融和してたのになぁ…
ラストの秀吉との花戦さ。最高でした。
だけに、ラストのあれは必要だったのか〜？あの子に大して思い入れ無いぞ〜笑 と感じてしまいました。
面白いけど、色々惜しい！
