こちんだ

花戦さのこちんだのレビュー・感想・評価

花戦さ(2017年製作の映画)
3.5
池坊専好(野村萬斎)と千利休(佐藤浩市)との交流を軸に花や茶道、水墨画などの日本文化を美しく描いた戦国エンターテインメント作品
日本アカデミー賞美術賞受賞作品

『のぼうの城』『陰陽師』など日本の時代劇映画と野村萬斎のコラボはどれも面白いですね。軽妙な感じで観ていて退屈しないです。

華道をテーマにしており、戦国時代だけど、戦うシーンがほとんど無いものになっています。代わりに主人公は花を使って戦います!
主人公が野村萬斎なだけあって、彼のコロコロ替わる表情が見どころです。
また、日本の美しい文化を視覚的に楽しむことができます。れん(森川葵)が描いた水墨画などは特に美しいです。
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