このレビューはネタバレを含みます
東野圭吾の長編サスペンス小説を映画化。
とても見やすくテンポも良かった。
スキー場を舞台にしていることもあり、滑るシーンがアクション映画のごとく、爽快感の得られる程の見応え。
大島優子がスノーボーダーとして演じていますが、本当に様になっていました。
マイナス点といえば、やはり阿部寛演じる主人公の立ち位置。
周りのキャストのほうが立ち回り激しくて、主人公が主人公らしくないんです。
役柄的に正義感も薄くて、大倉君のほうが全然主人公してましたね。
最後になれば流石に挽回していますが、個人的には遅すぎかなと。
大まかなストーリーは面白かった。