ぶははは!何やっとんねん
ミック・ジャガー。(笑)
17世紀当時の欧州シノワズリの
影響下で創作された、
アンデルセンの『小夜啼鳥』を
元にしたFTTの一編。
当時のヨーロッパが東洋に対し
抱いていたイメージをそのまま
受け継いだ、ワンダーな世界観
が実に魅力的!♪
同じくジャポニスムの影響下で
創作された『ミカド』を観た時
以来の衝撃だったよコレは。☆
オネエっぽく爪の長~い皇帝の
ミック・ジャガーをはじめ、
完全オネエな雅楽長のバッド・
コートとか、メイクが濃過ぎて
誰だかもうサッパリ判らない。
あと、バーバラ・ハーシーや、
エドワード・J・オルモスも、
みぃんな中国人役だけど、全く
東洋人に見えないという。(笑)
そんな中、俺達のマコ岩松が
庭師と高官の二役で出演してる
のだけど、最初“二役”だという
事が判らなくて、
「マコ、何でコロコロ衣装替え
してんの?」
とか思ってしまった。(笑)
ミック皇帝の所望により口笛を
吹かされて焦るマコの、ギコチ
無さっぷりに萌え萌え!♪
そう、偉大なる中国皇帝ミック
の意にそぐわぬ輩は…
…斬首なのか?いや、違う。
「みぞおちパンチの刑だ!!」
(笑)
―――ひぃぃぃっ!
ミック皇帝の恐ろしさに、震え
慄く面々であった。☆
そんなミック皇帝が、本当に
大切なものに気づき、皆に
愛される存在となるまでの、
美しい感動の物語でした。♪
…あの死神も、マコだろ?(笑)