このレビューはネタバレを含みます
みんな自由に生きればいいじゃない?
っていうのが、色んな群像劇を通してのこの作品のメッセージなんじゃないかと思う。
パスタ工場の跡取り兄弟のアントニオとトマーゾ。
トマーゾはローマで大学を卒業して田舎にあることを皆に告白するために帰ってくる。
1.卒業したのは経営学部ではなく文学部
2.ホントは小説家になりたい
3.ゲイである…
しかしその席で兄貴のアントニオがまさかのゲイ告白!彼の計画は思わぬ方向に動いてしまう…
コメディタッチの心温まるお話。
マイノリティーに関してもだけど、友情や家族のことなんかも考えさせられる。
そしてなによりおばあちゃんの言葉が節々に染みる映画でした。