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ウインド・リバーのKのネタバレレビュー・内容・結末

ウインド・リバー(2017年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

『トゥルー・ディテクティブ』でも、『心の指紋』でも、それこそハリボテな重厚感のヴィルヌーヴ的なものでも良かったのだけれど、どれでもなくキナ臭さ全開でしんどすぎる。音楽がニック・ケイヴってので知ったと思うけど、それすらも観てる間は煩わしく、唯一銃撃戦でのスナイパーの一撃によりトラックの中で吹っ飛ぶっていうのと、寒そうだったからという点は良かった。途中で明らかに西部劇になる箇所も微妙。実話、という事に引っ張られて演出力の欠陥によりキナ臭くなるっていうのは映画である意味がないのでは。エリザベス・オルセンはもう少しちゃんとした映画で観たい。
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