Shoko

ウインド・リバーのShokoのレビュー・感想・評価

ウインド・リバー(2017年製作の映画)
3.5
152本目。ウインドリバー見ました。元々気になりつつもタイミング逃してて、なおやさんにおすすめされたのもあり、でも行こうかどうしようか…とストーリーのアンケート?みたいので背中を押してもらって見ました。さらちゃんを巻き込んで。

ギリギリまでどうしようか迷ってたのもあり、せっかく軽く予習していったほうがいいよって教えてもらったのにすっかり忘れてなんとなくあらすじだけ読んだだけで鑑賞。
見ながら「あーそうだ予習してない…」「そういえば重いって言ってたな…」となりました。
とにかく重い。久しぶりにヘビーでした。
勝手にサスペンスドラマ的なのを想像してて、まぁ間違ってないんだけど、レイプ殺人ものはウッとくる。想像ででしかないけどなによりもきつい。
しかも今回はさらに肺が!凍傷!肺が凍って血が出るって!痛すぎて…おまけに裸足で吹雪の中を10km走るって…想像を絶する辛さ。
あと娘を殺された親、っていうのも本当つらくて悲しくてやりきれない。
ホラーとかグロ映画と全然違う痛さでした。
それが実話だって言うからもうほんとに…今回は犯人が死んでどうにかすっきりできたけど、それでも自分の心の落とし所がわかんなくてもやもや。
犯人たちが憎くてもう!クソクソ!早く殺せー!!ってなりました。
ネイティブアメリカンってどっかで聞いたな、マグ7のマーティンくんだ!と思ったら出てましたね、お兄ちゃん役で。
ジェレミーレナー、アベンジャーズもMIシリーズも欠席してると思ったらこんなところでがんばってました。ハンターでした。かっこよかった。エリザベスオルセンもよかった。噂どおりのTバックのおしりも拝めましたし。
エリザベスオルセン、あの至近距離で撃たれても死なないのに(防弾チョッキ着てたんですよね?)モブキャラはすぐ死ぬ…あと動物も死ぬ…それが映画の定め…
寒いとこ苦手なので「ほらやっぱり雪なんてろくなことない!!」と確信して帰ってきました。常夏の国に移住しましょう。肺が凍っちゃうもの。
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