この映画で取り上げられた事件も氷山の一角にすぎないんだなと感じた。ネイティブアメリカンが歴史的に差別を受け、辺境の地に追いやられてからずっとこの問題が生き続けていると考えるとやるせなさがすごい。多分色々な事件に巻き込まれて逃げているうちに肺が破裂してそのまま雪山の中に埋もれて知らず知らずのうちに消えているのだなと思いました。これが事実だと思うとぞっとします。
最後犯人が亡くなった女性と同じ死に方で死んだのが救いかな。私的にはピューマの親子に食べさせるのかなとも思いました。
アメリカにおける現代の闇が垣間見えた気がしますが、人が差別をし続ける限り無くならないんだろうな。
被害者の女の子も主人公の娘さんもとても美人な人でした。
あとスノーモービルと銃で狙っている時のカメラワーク最高でした。
