ウインド・リバーのたたみのレビュー・感想・評価

静かに地味でズッシリと、良いエーガでした。

主演のジェレミー・レナーはＣ調で頼りないキャラを演じる人かと思ってたけど、今作で、人生の苦渋が詰まったイイ表情の出来る役者さんなんだと再発見。
あと、スナイパー映画としてもイイね。スナイパー（もしくは山岳系のレンジャー）のカッコ良さてんこ盛りで、そこもサイコーだったな。

映画のラストでドン底からかすかな希望が立ち上がってくる展開は心にすっと優しい風が吹きましたね。