〝獲物になる鹿は不運ではなく、弱いだけ〟
監督は「ボーダーライン」「最後の追跡」で脚本を務めたテイラーシェリダン。
ネイティブアメリカンが追いやられたワイオミング州の雪深い土地、ウィンド・リバーで、女性の遺体が発見された。FBIの新人捜査官ジェーン・バナーが現地に派遣されるが、不安定な気候や慣れない雪山に捜査は難航。遺体の第一発見者である地元のベテランハンター、コリー・ランバートに協力を求め、共に事件の真相を追うが……。
現代のアメリカの現状を描いたサスペンス!
ホークアイに手解きを受けながら、エリザベスオルセン演じる女性FBI捜査官がアメリカの闇を知っていく...
うーん
一言、やりきれない...。
〝怒りが込み上げて世界が敵に見える。でも俺は感情と闘う。世界には勝てない〟
ちょくちょく出てきた〝戦士〟というワードも印象に残りましたね〜
この過酷な世界で生きていくには強くなければいけない。
日本でのほほんと生きてる自分にとってはなんかすごいショックでした...
こっちとしては最後に映るブランコのような宙吊り感というか、なんだかやりきれない気持ち|ω・`)
あと緊迫感...すげぇです....。
不意な銃撃や、一触即発の展開などエンタメ作としても見応えありました!
銃のドスンとくる感じ!
大音量の映画館で観るべきです!
演者さんもすごかったですね!
ジェレミーレナーさんとエリザベスオルセンさん、そしてジョンバーンサルさん!
あとお名前存じ上げないんですがお父さん役の方の静かな演技というか...すごかったです(深刻な語彙力のなさ)
以上、「ウインドリバー」!
地味めですがグサリとくる傑作だと思います。
個人的には年間ベスト入り確定!
オススメです!