Hondaカット

ウインド・リバーのHondaカットのレビュー・感想・評価

ウインド・リバー(2017年製作の映画)
3.8
76点。信頼の脚本家テイラー・シェリダンの監督作。雪深いインディアン居留地でおこるサスペンス。だが、そこまで凄惨でも捻った謎があるわけでもなく、どちらかというと人間ドラマが中心。

一番はインディアンの居留地という問題をフィクションの世界の中で描いたこと。現地の色々な問題を内包し、それを説明ではなくて物語に落とし込んだ時、こういうジャンルになったという感じ。主人公や登場人物の心を通してその問題に向き合うというのは、一種、フィクションの役割なのかもしれない。

お話ではなくアクションや一瞬の人間関係とかがもの凄くスリリングで、サスペンスフルだった。監督としての才気も感じた。