ニアペッタ

ウインド・リバーのニアペッタのレビュー・感想・評価

ウインド・リバー(2017年製作の映画)
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真っ白な雪と静けさとともにある過酷な現実の闇。大切なものを奪われてしまった人たちの思い。
緊張感は最初から途切れず、傷ついた善良なハンターによってなされた正義のゆくえを見守った。
先住民と白人との間にある大きな闇の部分に対して終わりなき現実なのかと心は撃沈してしまいハードでしたが、時々は込み上げてくる場面もあり色々な思いが浮かんできてよかった。
息をのむような夜空と、雪をかぶった山々のネイティブアメリカンの居留地のことが心に残る。
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