ウインド・リバーの作品情報・感想・評価

ウインド・リバー2017年製作の映画)

Wind River

上映日:2018年07月27日

製作国:

上映時間:111分

4.0

あらすじ

「ウインド・リバー」に投稿された感想・評価

pepo

pepoの感想・評価

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ウインド・リバー

『あらゆる人口動態調査により、行方不明者の統計が蓄積されている一方で、そこにアメリカ先住民族の女性は存在しない』というテロップが
最後に流れる。
Wind Riverは先住民族保護区の名前。
現代を生きる人々には手の届きようもない歴史の遥か上流で生じた差別が、未だに止まない雪のように降り続いて、少女を殺しその親達に死ぬまで消えない苦しみを与え続けている。
「お前も奪っただろう」「何を奪った?」というコリーの静かな問いかけが孕む重さと烈しさが観た後も胸に蟠る。
「起こってしまった悲劇のその後」を描く劇中で、メインの事件のケリはつくけれどそこにカタルシスは無い。終わってもなおひたすらに募る鬱屈が制作側の誠意のようにも思えた。
テイラー・シェリダン フロンティア3部作の3作目。
記録

テイラーシェリダンは今後もチェックしていきたい貴重な人物の一人
#69
ただただホークアイが強く、カッコよすぎる件😊

正直もっとドス黒いサスペンスかと思いきや、なかなかライトに感じたのは俺だけでしょうか?🤔
雪と寒さしかない凍てつく大地のネイティブアメリカン居住区で、なぜ少女があんな死に方をしたのか?原因がストレート過ぎ!って感じたからかなぁ?
でも実話に基づく作品でラストのテロップには重厚感がありました。

獲物になる鹿は不運じゃなくて弱いから。

強くなりたい。ホークアイのように😆
みんと

みんとの感想・評価

3.9
かなりハードで奥行を持った作品だった。そして怒りよりも遥かに深い悲しみを痛烈に感じるものだった。

ネイティブアメリカン保留地で実際に起こった事件はまさにアメリカの闇。
ジェレミー・レナーの抑制的な怒りの演技が素晴らし過ぎて、伝わってくる持って行き場のないやるせなさが辛く悲しかった。

怒りの矛先が単に犯人ではなく状況を作り上げた見えない敵、国家自体にある事の絶望感。閉鎖的な世界の中で起こりうる人間の弱さ、引いては人間らしい生活とは何なのかまでも考えさせられた。

真っ白い雪原で静かに繰り広げられるミステリー展開と、仰け反るほどの銃撃戦の迫力の対比には呆然とした。

ラスト、締めくくられた二人の背中と短いメッセージから考えなければならない事の奥深さを強く感じた。
kf

kfの感想・評価

3.8
記録
マ帆

マ帆の感想・評価

3.7
‘‘獲物になる鹿は弱いんじゃなく
運が無いんだ’’
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冒頭に実話に基づいたストーリー表記が出るけど全てが実話というわけではなくウインドリバーという「ネイティブ・アメリカンが土地を奪われた挙句無理やり押し込まれた地」だけが実際に存在するところが肝心

そこで発見された少女の遺体の真相を FBIからされたジェーンと現地のハンター コリーが追っていくがその先にあった真実とは ... という話で それが聞いてた以上に重かった 。

ラストに出るテロップでそれが一層重みを増しますよね 一気に映画内だけの話じゃなくなるから 。ネイティブやぞ ...

ジェレミーレナーの演技 とくに色んな感情が入り混じった表情がとにかく凄い 。
Gebuo

Gebuoの感想・評価

4.5
とても静かな映画でした。静かな物語に静かな怒り。見終わった後、心は静かに熱くなってると思います。
ネイティブ・アメリカンの実情がなんとなくでしか知識が無かったのですが、この映画を観て考えさせられた。
お勧めです。
sakiko

sakikoの感想・評価

4.0

少女は生きるために走り、
男は逃げるために走った。
このシーンの対比がすごい。

映画の中で出てくる台詞がどれも突き刺さる。

男とウィンドリバーに娘を奪われた父親たちの顔が強烈に脳裏に焼きつく。

このレビューはネタバレを含みます

トレーラーに突入する前の銃を向けあうシーンとか 、 突入時に事件の真相がわかるところとか 緊迫した感じが好き
yudai

yudaiの感想・評価

4.0
運の悪さでは無く それは弱さで、運が良かったのでは無く それは強さなんだと 教わった映画だった。 ハンターとして、父親として、人間として尊敬出来る主人公に感動。
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