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イレブン・ミニッツのKのレビュー・感想・評価

イレブン・ミニッツ(2015年製作の映画)
3.9
午後5時から5時11分の11分間を様々な人物の視点で描く群像劇。

11分間というと短く聞こえるけれど、意外と色んなことができる。セックスもできるし、ホットドッグも食べれるし、面接もできるし、喧嘩もできるし、盗みもできる。大切な人と会話することも、何かを考えたりすることもできる。

本作はもうひとつ、大切なことを教えてくれる。あらゆる出来事に理由があるわけでない、ということ。絵の右上にある黒い点のように偶然なのだ。
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