どうしようもない落ちこぼれのクラスの生徒達が、ゲゲン先生という素晴らしい担任の先生との巡り合わせによって、人間的に成長していく物語です。
実話という事ですが、そのせいなのか物語はとても自然体に学校や生徒達の状況を描いていて、学校物にありがちな、誇張やわざとらしさが無く、とてもリアルでした。
いつになっても人は変われるし、学ぶ事が出来ます。
特に感受性の豊かな年齢だったら尚更、乾いた土が水を吸収する如く、いろいろな事に深く影響を受けられるでしょう。
そんな時期に人生を正しく示唆してくれる大人に出会えるという事は本当に素晴らしい事ですし、私達大人もこれからももっといろいろな事を学び、子供達に良い影響を与えられるようになりたいなぁと思わせてくれた映画でした！
必見です！
