フランスの不良クラスを1人の教師がアウシュヴィッツを題材にした発表コンクールに出場させることによって更生させる実話に基づくストーリー。
素晴らしい!こういったやり方でクラスを一致団結させるとはなかなか思いつきません!授業内容が衝撃的でした!大満足です!
ただここで少し思ったのが、日本の無気力な不良と、移民が多く多人種な国ならではのイジメやプライドなどがあるフランスとでは、違いがあるかもなーと。恐らくこのゲゲン先生が日本の不良クラスを担当しても更生できないのではないでしょうか。GTOの鬼束やヤンキー母校に帰るの吉森など、元ヤンキーな教師が不良を更生させるほうがしっくりきます。
そもそも歴史や政治に興味なかったり、愛国心のない日本人が多過ぎるの為、この作品に違和感を感じてしまったのかもしれません。
余談ですが、中学時代にゲゲン先生みたいな女性教師がいて、名前が「公子」なのですが、クラス表札に誰かがイタズラして「公」の「ハ」を削って「ム子」になっていたことを思い出しました!