生徒会長になったものには将来の政界入りが確約されるという超エリート校を舞台に、総理大臣を夢見る男が熾烈な権力闘争を繰り広げる話。
今をときめく若手イケメン俳優総出演という感じで、画面の華やかさは申し分ないですね。みんなそれぞれのキャラクターに合っていて良い味だしてました。
そのへんの女性向けコント映画と見縊ってましたが、菅田将暉の突き抜けた熱演が素晴らしい。
あの勢いと漫画原作ならではのテンポの良さで一気に見れました。
政治を絡めた生徒会という題材も目新しくて面白かったです。
ただ一人の若手女優、永野芽郁もキレキレのハイキックとエンドロールのダンスで強烈な印象を残してくれましたね。
酷評される漫画の実写化作品もよく目にする中、オチまで勢いよくまとめあげた良質な実写化作品だと思いました。