若手イケメン俳優大集合!みたいな映画を毛嫌いしてきた私ですが、これは完全に食わず嫌いであったと反省させられた映画。
過剰とも言える演技が終始続きますが、それがやたらと良いリズム感を醸し出し、退屈することまで最後まで没頭してしまいます。
間宮祥太朗さん、金髪ロン毛の似合わなさがひどいなーとか思ってすみませんでした。最後には地毛かと思うくらい役にハマっておりました。
生徒会長選を舞台に繰り広げられる、派閥VS派閥の大戦争。
それぞれの派閥の大胆な作戦には驚かされ、楽しまされました。
個人的に1番好きだったのは、吉田鋼太郎と菅田将暉の全力の掛け合いですかね。そこらへんのコントを見ているより、全然笑ってしまいました。
観ていて気持ちがいい映画。
そんな映画はヘビロテ化しちゃいます。