KZY

帝一の國のKZYのレビュー・感想・評価

帝一の國(2017年製作の映画)
3.5
「お前は犬になれ!!そして勝ち犬になるのだ!!!」

父親が政治家である帝一は、幼い頃から総理大臣になることを決めていた。そのためには、超名門である海帝高校の生徒会に入り、生徒会長になることが、一番の近道だと言われている。
難なく海帝高校に入学した帝一は、どんな手段を使ってものしあがってやると決意する。

菅田将暉が出る実写化はなんで失敗せえへんのやろ。演技がめちゃめちゃ上手いとも思わへんけどなんか違和感なくスーッと見れてしまうのが彼のすごいところ。

今作のメインになる生徒会の会長決めに関する会議では、代々続く伝統を重んじるべきみたいな、考えが大多数に支持されていた。これって作品内だけの話だけじゃなく、日常にもよくある話で、学校とか職場でも感じる。この風潮ってほんまに害悪で、物事をあるべき姿にするのを邪魔するから何者かが先陣を切ってこれを変えていかないとあかんねんけど、この映画内では帝一とその先輩、森園が大きく制度を変えていった。この2人みたいに大きな力にも負けずに立ち向かっていける男になりたい。