なんとなくジャケ借りした一本。
神山健治監督のことはよく知らんけど、押井守一門のヒト?ぐらいに思ってました。浅い知識でごめんなさい<m(__)m>
冒頭、お、これは中々に小難しい文明批判の物語か?と身構えるも、女子高生、ココネの見ている夢の世界でした、って最初のオチで、ちょっと見方を改める。
キャラも良い、美術も良い、メカ・デザインも良い。声優たちも良し。
本当に観てて心地良いアニメ。現代日本アニメのクオリティ、やっぱスゴイ!
ただ、ガツンとくるもんがなかったかなぁ.......
現実世界と夢の中の世界、入り乱れて進んでいくお話は面白い。
けど、この二つの世界に横たわる問題の根本が明かされると、あぁ、この位のお話だったの......と、ちょっとだけ肩透かし感。
某巨大自動車メーカーに対する批判を込めた物語、なのかと思って観てたんだけどね。そんな毒のある話ではなかった。
エンディング曲がタイマーズ版のデイ・ドリーム・ビリーバーのカヴァー。
お、これ好きだなぁ誰が歌ってんの?と思ったら森川ココネ?
そうか、ココネの声をやってた高畑充希が歌ってたのか。
すごく良いじゃん、気に入りました(^^♪