ほたる

太陽の蓋のほたるのレビュー・感想・評価

太陽の蓋(2016年製作の映画)
3.0
授業で鑑賞。

2011年の原発事故に対する政府やその周りの様子をほぼノンフィクションで描かれたドキュメンタリー映画。

原子力安全委員会や東電のいい加減さが特に目立っていた。
原発事故は運が悪かったのではなく、運が良くてあれであって、本当に運が悪ければ、というか普通なら日本全土が住めなくなっていてもおかしくは無かったことが分かる。
我々が想像する5億倍ぐらいは危機的状況であり、隠蔽されていることも多い。
「原子力 明るい未来のエネルギー」などと国民に信じさせたのは誰か、怒りを覚える。

当時、家でロウソクを灯して夜を過ごしたことなどを思い出した。あれは計画停電のためやったんやね。
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