このレビューはネタバレを含みます
時間と存在の概念というのは・・・
一瞬たりとも目を逸らさせないちからがあった。さきを歩いてる一団に、わたしは少し遅れて必死でついてゆくが、着崩れた服をすこしなおそうと、気を緩めると一団は忽ち見えなくなってしまう、って そんな感覚で最後まで観ていた。画面には色んな物語が並行して詰め込まれているから。
現在(未来)のじぶんを自分たらしめているものは、何なのか。
あ〜あ、 あること無いこと考えてしまう上等な映画。音楽も良い。
空気女と少年のシーン「みんなが時計を持っていたら喧嘩になってしまう」少年が一番魅力的に見えた瞬間。