田園に死すの作品情報・感想・評価

「田園に死す」に投稿された感想・評価

露悪的だなあ。一々心を抉ってくる描写が良かった。
凛太朗

凛太朗の感想・評価

4.2
野爆のくっきーは寺山修司からの影響を受けまくってると思う。
白塗り、和テイスト特有のおどろおどろしい世界観。

母と2人で恐山の麓で暮らす父親のいない主人公の唯一の楽しみは、イタコに父の御霊を降霊させ会話をすること。

ってもうわけわかんねーよ!
冒頭から傷みまくった遺影やら、なんか恐ろしげな短歌やら白塗りやら変な効果音やらプログレッシブな音楽やらで、アヴァンギャルド過ぎてわけわからんを通り越して、怖いも通り越して、逆に気持ちいいよ。
いや、気持ちよくはないんですけども。

なんか知らんが例えようのない痛みや恐ろしさと共に、郷愁を感じるのだが何故か?
私、DIR EN GREYが好きで、ボーカルの京による詩世界の共感させる気がない感じというか、寧ろ共感すること自体、京の意に反するような、そんな世界観が好きなのですが、この田園に死すはまさにその世界観の映像化みたいなもんなんじゃなかろうかと思います。
寺山修司の半自伝的映画らしいですけど。
赤い月、赤い空、赤い河、エログロ、サーカス、姥捨、流れていく雛人形等々ってのは、寺山修司の幼少期のコンプレックスの具現化であると同時に、あの頃に馳せる思いみたいなものを、なんとなく感じますね。

一見奇抜な映像と音楽、短歌のオンパレードのようで、東京で批評家と会話しながらタバコの煙を燻らしてるモノクロのシーンなんかは凄くカッコ良かったりもする。

この背徳感、ホドロフスキーやジョン・ウォーターズのようなカルト映画が好きな人にとっては最高じゃないですかね。
個人的には凄く好き。
sc

scの感想・評価

4.4
何もわからなかったけど凄い映画だった。102分あっという間に過ぎた。
昔上司に最近なんの映画見たか聞かれたので、田園に死すですと答えたら粗筋をきかれて、説明したら寒村の人間ドラマと認識されてしまったので、ユーチューブで雛壇が流れてくる見せたらコメントしてもらえなくなりました。
あ

あの感想・評価

4.4
惹き込まれた
KAzKI

KAzKIの感想・評価

5.0
これ、めっちゃ面白い。

寺山修司天才。
カメラワーク、世界観、音楽、全て自分には斬新で面白すぎた。

やっぱ小津さんといい、市川さんといい、日本の昔の監督は黒、闇の使い方が上手い。
だるまさんがころんだ。
油屋

油屋の感想・評価

3.6
この作品が発表された当時、私は19才だった。非常に高い評価を浴び、私の友達も絶賛していた。
この年齢になって初めて見ました。
難解な映画かと思ったら、意外とシンプルでした。寺山修司の少年時代の心象風景が映像化されて、前衛的ではあるがあまり新鮮さを感じられなかった。
多分長い年月でいろんなものを見たせいかもしれません。当時見ていたら私も絶賛しただろうと思いました。
「ネジ式」のイメージを少し感じました。サルバドールダリが出てたり、花輪和一の名がスタッフの中にあったり、音楽の使い方も含めて独創的な作品であることは間違い無いと思います。
わや

わやの感想・評価

4.2
一見難しそうだけど結構みんな考えそうなことを話しているように見える。
そりゃ深く読み解いたら違うのかもしれないけど。

ちょいちょい笑っていいのかわかんないような笑いがあって結局笑った
やじま

やじまの感想・評価

3.8
雛壇が川を流れるシーンと八千草薫が縁側で昼寝してるシーンと現在の私が評論家と2人で煙草を吸うシーンとラストが好き
>|