過去のトラウマの解消法を、監督自身をモデルケースとして、詩情たっぷりに教えてくれています。
奔放なイメージに着いてこられるように、最低限わかりやすく作ってある辺りにも、寺山修司がいかにバランス感覚…
「田園に死す」の詩を読んだとき全然分からない!と思ったが、映画で見るとなるほど〜となったりした。
映像そのものは摩訶不思議だしややとっつきにくいけど、明らかなモチーフやテーマがあったので意外と見れた…
1974年、寺山修司の映画作品。
歌集と演劇。
自伝的要素が強いようだ。
しかし脚色された過去。
恐山、サーカス、家出、
親殺しのパラドックス。
正直よくわからないが寺山ワールドを堪能しました。
八…
大好きなテラヤマ作品を観た!やはり素晴らしい!有名なシーンだけど、ひな壇が川上から流れてくるシーンは圧巻だ。寺山以降の映画や演劇はこの作品にかなり影響を受けているだろう。私も影響を受けたくちで、美や…
>>続きを読む母と二人暮らしの少年はいつか電車に乗って遠くへ行くことを夢見る 母を疎ましく思いながらも愛している…
少年時代を思い出している監督
しかし思い出は綺麗に上書きされて…
何となく意味が分かる様な…
…
アートでございます、という雰囲気。でっかい筆文字白タイトルもカッコいい。恐山、母殺し、イタコ、サーカス、妊婦、狂った色彩、短歌。個人的には最初の数分は世界観が楽しかったが、すぐに胃もたれしてしまった…
>>続きを読む分かったように感想を書くつもりはないんだけど、分かったフリをしなくても最後までなんか目を惹き続けるのが凄いなぁと思った。ずっとどこかしらが釈然としないままなのに、ずっと面白かった。
寺山修司が気味悪…
このレビューはネタバレを含みます
どうやって語ればいいかちょっとわからないな…ホドロフスキーみたいな。
前半の美化された少年時代が描かれた後、メタフィクション的に寺山修司が登場し、後半では自分も作品の中に入って本当の少年時代をみてい…