『よこがお』がとても良かったので、続けて鑑賞。深田晃司監督、がっつりツボです！
これもすごい話ですねー。
終始不穏で、何か起きそう何か起きそうとぞわぞわしちゃう。
人間のズルさや迂闊さ、背徳感、罪悪感、贖罪、好奇心……観てるこちらがいろいろと試されるような作品。
信仰にはネコ型とサル型があるっていうセリフが印象的でした。
ちょっと、ラース・フォン・トリアー監督っぽい。
浅野忠信の淡々とした静かな不気味さ。常に敬語でワイシャツ姿なのが気持ち悪い😱
後半になるとほとんど出てこないのに、その存在にずっと怯えちゃうもんね。
前半と後半でまったく雰囲気が変わる筒井真理子もスゴい。
太賀の善良な人間なのかヤバい奴なのか、わかりにくい感じもドキドキしましたね。
ラストの後味の悪さも含めて、大好きです。
