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淵に立つのnokonokoのレビュー・感想・評価

淵に立つ(2016年製作の映画)
4.5
浅野忠信のファンですが、これまた面白い役やってます。

始まりは、ごく普通の、家族三人でご飯を食べるシーン。

ここに一人の男(浅野忠信)が加わることになる。ここから平穏な暮らしはどんどん崩れていく。

昔の知り合い…如何にも害の無さそうな大人しい人物のような装いで、子供にも気に入られいつしか奥さんとも…。

しかし、実は昔殺人を犯している。
そして実は共犯者がいるのたが、その共犯者とは…。

真っ白な服と、白を脱いだ時の赤い服。

白い服を着ている時は、理性を保っている時。本能を隠している時。
赤い服になったときは、理性を保てず本能が現れるとき。

静かに怖い、そして救いようのないラスト。

これで終わる?!

こんな映画が大好きです。
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