浅野忠信さん、あまり好きな俳優さんではないのだがこういう役をやらせるとバチっとはまるんだなぁと感じた。
浅野さん以外の俳優さんもとても素晴らしかったのだけれど、咀嚼できない部分も多くてこの評価。
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浅野忠信の、一見真面目に見えるけど言い知れぬ不気味さを携えている感じが本当に見事だった。そんな男が1つの家族のひずみをあぶり出してゆく。それぞれが抱える罪。正気と狂気は紙一重の薄さの両隣にあるのかと…
>>続きを読むたぶん今後も見返したくなると思う。
ストーリーは見てる側が消化しきれないまま展開していくから案の定ラストも消化不良でエンドロールを迎える。
だけど終始一定の緊張感を保って見ていられる理由はそこにある…
”罪と罰”
ピアノの旋律が冬のあかぎれのように痛む
う〜ん、こりゃ書きにくい。難しい。
犯してしまった罪
受け入れたくない出来事
待ち受ける真実
壊れていく精神
ぶつけようのない怒り
そん…
1. 約束を一番に守ったこと
2. それを他人も守ると思ったこと
3. 正しい
4.
↑鑑賞時見逃してたのでまた見返そうと思ったまま下書きに入ってるのでもうとりあえず投稿しておく。。
自分の作っ…
ヒューマン映画ですが、下手なホラーよりよっぽど怖いです。いい意味で。「夫婦」とはなんなのか「家族」とはなんなのか「人」とはなんなのか、ということを考えさせられた気がします。
また、人物の感情を表す描…
厭な映画オブ厭な映画
なんでもないような台詞があんまりなくて、これ伏線というか意味があるんだろうなって思うのが多かった。実際物語が進むにつれて呼応する出来事も多くて、無駄がない映画だなと思った。
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(C)2016映画「淵に立つ」製作委員会/COMME DES CINEMAS