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ピンク・フラミンゴのdm10foreverのレビュー・感想・評価

ピンク・フラミンゴ(1972年製作の映画)
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【「最低」こそが「最高」】

モロ、この映画の狙い通りです。ここのレビュー見るだけでも「最高」という人と「最低」という両極端に分かれてますね。
これこそ、この問題作を世に放った最大の狙いでしょ?
この映画は、コアなファンだけを狙ったとか、そんな崇高な目的を持ったものでもなんでもなく「最低の映画」を作るためにありとあらゆる「最低」な行為を映像に映していきます。
言わば、彼らにとっては「最低!!」と言われれば言われるほど「最高!!」としか聞こえないんです。

なぜなら狙い通りだから。

ディバインが今生きていたら、一体どんな作品が残ったのだろう・・・と、おぞましくもありつつ、ちょっと怖いものみたさの興味もありつつ・・・。

点数は付けません。そういう評価にはそぐわない作品ですので。

ただ一言だけ。「最高に最低!」です(笑)。
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