CHIO

ソング・オブ・ラホールのCHIOのレビュー・感想・評価

ソング・オブ・ラホール(2015年製作の映画)
-
パキスタン伝統楽器の"TAKE FIVE"が
素敵すぎて、頭の中をぐるぐる。

政治影響で音楽が消えゆくパキスタン。
伝統音楽継承者の職人バンドが
NYでJAZZバンドとセッションするお話。

意気揚々とNYに行ってみたら、
本場のJAZZの洗礼を受け、グダグダに。
マルサリスのリハーサルを覗き見できて面白い。

ピリピリ後のプロ同士の本番演奏は楽しい。
YouTubeのバーンスリーとフルート横笛同士
タブラとドラムの打楽器同士のセッションは
スリリング!

NYでも認められたバーンスリー奏者は、
後に、D・エリントン追悼の
ガラコンサートにも招待された模様。

NY側の奏者が、ニコニコしながら
おじさんたちの技や演奏を見てくれると
こちらもうれしい気持ちに。

私費を投じてこれを仕掛けたイギリス帰りの
パキスタン人プロデューサーがすごいな。
自国でも自由な音楽活動ができますように。
CHIO

CHIO