いずみたつや

ガール・オン・ザ・トレインのいずみたつやのレビュー・感想・評価

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信用できない語り手(酒癖×)が主人公のため、どの場面が真実なのか分からないという謎で引っ張る系の作品で最後まで興味を惹く構成になっています。

その一方で、誰の頭の中か曖昧な映像だったり、ミスリードのための映像だったり、観終わった時の印象はズルいなあと感じる部分もありました。

とは言ってもそれはあくまでも振り返ってみればという話で、観ている時はハラハラできるし、女性作家が原作というのが頷けるような着地も面白かったです。

エミリー・ブラント、レベッカ・ファーガソン、ヘイリー・ベネットという3人の美女の誰かがいつも映っているというのも目に嬉しい映画です。

H.ベネットはジェニファー・ローレンスっぽくてかわいい!