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西遊記 ヒーロー・イズ・バックの地球へのレビュー・感想・評価

3.9
「西遊記」の主人公である孫悟空のキャラクターを活かしたオリジナルCG(made in China)アニメーション映画

西遊記とは、「三蔵法師(僧侶)が孫悟空、猪八戒、沙悟浄を従え、苦難を乗り越えて天竺(インド)へ取経を果たす」物語である。
しかし、本作は「誰も見たことのない、まったく新しい西遊記(HP)」である。

孫悟空(斉天大聖)は天界で謀反を起こすが、お釈迦様の逆鱗に触れて五行山に拘束(500年間)される。
そしてその罪を償うために三蔵の弟子として取経の旅に出る。
これが「西遊記」であるが、本作は偶然にも拘束から解き放たれた孫悟空が斉天大聖(ヒーロー)に復活する物語である。
原題は「西遊記之大聖帰来」なので、「(斉天)大聖の帰還」でしょうかう、どちらかと言えば始まりの物語(EP1?)であり孫悟空の成長(暴れ者からヒーローへ)の物語でした。

CGの完成度はは高い(2015年製作であるが)、特に「水」、川の流れや雨の表現は違和感なくスバらしいと思われました。
アクションシーンも同じく違和感なく、実写を観ているような錯覚に陥るほど完成度は高いと思われました。

偶然にも(同じく)500年の拘束から目覚めた孫悟空がいかにして「斉天大聖(ヒーロー)」となるのか、そのお話が今回のテーマです。
残念ながら三蔵法師は存在しない「西遊記」、パラレルワールドのような映画です。
ストーリーはシンプルですが孫悟空はこれからどうなるのか、おそらく続編があると期待できる映画です。
SWのように3部作でしょうか、ぜひ続編が観たくなるファンタジー&アクション(孫悟空が戦う)映画でした。


Filmarksの試写会にて2D&吹き替えで鑑賞。
本作はハリウッドのアニメーション映画に負けず劣らず、素晴らしい映画でした。
ぜひ劇場でお楽しみ(鑑賞)下さい、お勧めします。