小倉愴

トリプルX:再起動の小倉愴のレビュー・感想・評価

トリプルX:再起動(2017年製作の映画)
3.2
観ていてIQがダダ下がりする清々しい映画でした(誉め言葉)

アクションも豪快さ一番のIQの低さだし、登場人物も「それを達成するのにそこまでやる必要ねえじゃん!!」ってツッコめるほどのIQの低さだし、セリフのIQの低さもぶっちぎり。
「インテリジェンスを醸し出しながら実はアホ」を演じさせたら右に出る者はいないサミュエル・L・ジャクソンと、なぜかエージェントにスカウトされたネイマールの
ネ「腹は減ってない。まだ朝の7時半だぞ」
サ「世界のどこかでは昼か夜だ。食え」
のやり取りはIQが低すぎて大爆笑。

アホに振り切る路線をしっかり貫いて、演出面でもぶれずに冷笑に変わらないギリッギリのところをついてくるのは見事。

たまにはこういう作品もいかがでしょうか。
小倉愴

小倉愴