主人公スピロは、小学校の教員と養蜂家を兼任している。
それらはどちらも上の立場から何かを管理するという性質を持っており、彼は恐らく家族に対してもそのような振る舞いをしていたのだろう。
全てを失ってそ…
綺麗な女の子が序盤から加わることで軸を得たストーリー。
男が店にトラックで突っ込むシーンは音楽と相まって面白くなっていた。そこで女の子が男について行かず、男の一人旅が始まり、それでも面白い映画になっ…
絶えず動いてる蜂は私たち
過去のしがらみは捨てて自由になろうとしても 結局は何かに誰かに寄りかかってしまうのですね
久しぶりのアンゲロプロス作品
監督のギリシャはいつも深い霧の中
"独裁政権下では…
上質な蜜を得るためには、いろいろな場所で旨い蜜を吸わせてやらなければならない。孤独な養蜂家に1匹の女王蜂が舞い降りる話。
家を出ていく娘からの、荷台に積まれた巣箱に寄り添う孤独な老人、過ぎ去る電車…
北ギリシアを蜜蜂と旅する老人を通して、人間の愛と老いを描く。
かつての活動家の最後の旅。教師のかたわら、父を継いで蜂飼いの旅を続けてきた初老の男が、娘の結婚式と同時に旅立った。蜜蜂を連れて昔の仲…
キスの手前を突然横切る列車がゾエトロープのようで、不意を突かれたドラマチックな美しさにうっとり。
虚ろで呆然としたマストロヤンニ爺とフーテン少女の旅。過去の後悔が旅に付きまとい、ぶっ倒れた青空は蜂が…
テオ・アンゲロプロス作品。やっぱりストーリーは好きになれないけど映像は良い。特に海の映像は毎回素晴らしくてずっと観れる。というかずっと海の映像でもいい。最初ロードムービーらしい始まり方でこれはハマる…
>>続きを読むこれまで観てきたアンゲロプロスの作品の中で、1番分かりやすくて、1番好きになれない作品だった。アンゲロプロスの描く旅が好きだし、無口で孤独な人たちが好きで、花を持っていたり海へ出る人が好きで、バスに…
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