Yukari

The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめのYukariのレビュー・感想・評価

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南北戦争中の話で、女子学園に住む
エイミーが森でキノコを探している途中に
北軍の負傷兵ジョンを見つける。
エイミーは連れ帰り、
校長のマーサの手によって一命を取り留める。
そこからジョンと女7人で過ごす生活が始まる。

快方に向かうジョンが女達を
褒めたり約束を取り付けたり貴方が特別だと
認識させるような言葉で、言葉巧みに
取り入ろうとしてるのがすごい分かって
私は気持ち悪いなって思いながら見てたけど
(文化の違いもあったりする…?)
でも当事者の女性たちは久々の男性、
しかもその男性が優しくて紳士的なら
男性としての魅力を感じてしまうのか、
彼に興味を持つ女同士嫉妬心で
ぶつかり合っていく。

ラストに関しては、
なんだか自業自得?団結した女性強し。
という気持ちで見てた。

ニコール・キッドマンの英語の発音が
なんだか美しくて聞き惚れる。
エル・ファニングは相変わらずの美しさ。
でも今作に関しては蠱惑的な魅力があって
なんだか終始どきどきしてた。

映像がとても美しく。
絵画みたいなワンシーンが多々出てきて、
女性達の服装と相まって、
本当に映像がとても素敵だった。

白い肌の異常な夜っていう
兵士側の視点で描かれた作品もあるらしく
どういう意図で途中女性たちと接していたか
そっちが気になった。

アマプラであと少しで配信が終わるので視聴。
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