七人の不思議な様式美
純真でどこか制御された機械のような七人が、どういう意図で行動しているのかわからない感じで物語は進む。
「想像してください」と言うには浮世離れしすぎていて、いまいち良くわからないまま終盤の展開になるような。
きっと撮りたかったカットは序盤とラストなんだろうなぁと思うが、それを見せつけるための内容がよくわからなかった。
登場人物の感情のドラマが薄いから、面白味もあまりなく、色々と突飛な行動に感じる。
最近個人的イチオシのエル・ファニングちゃんもよくわからない登場人物に感じた。
ドラマとかきっとそういう風に観る映画ではないんだな。