このレビューはネタバレを含みます
これはね〜1人の男を巡って数々の女達が何やらお互いを貶めるとかやっていくドロドロの話かと思うじゃん、、、（邦題あるある:いるか？と思うサブタイトルつけがち）
そういう昼ドラ的やつだろうな〜と思って見始めたんだけど、敵軍の男性に対する疑いの感じから心を開く感じとか女達の嫉妬の感じとかが割とちゃんとしてて良かった
というか男女間、女女間での心を開くとか嫉妬とかの反応の仕方が女性陣の年齢層ごとにちゃんと差があるというか、男も男でだけど女への取り入り方をわかってる感じがうまいなと思いました
小さいエイミーには「実を言うと君が1番の友達だよ」 お姉ちゃん的アリシアには成熟した大人の男との秘密の関係感 エドウィナには言葉巧みに愛を囁いたりなど
まぁ敵軍の自分を治療して匿ってくれている状態なので取り入らないとやってけないと思ったんだと思うけど、みんなが自分に興味津々でソワソワと気にされてるっていうのがわかった以上そうなっちゃうもんなんですかね
それはそうとエルファニングって日本における橋本環奈的なアレなのかと思ってた節があったけど（失礼）、伍長がアリシアの髪をガッと掴んで鍵を持ってこいと言ったあと、怖さを感じながらも余裕さを見せながら負けじと気丈に了承するところとか 他の人たちに対してアリシアの向ける敵意ある目線が、トゲついてる思春期のこういう顔もするのねエルファニングという新たな気付き（？）だった（こういう目ですれ違う同級生を聞こえるようにクスクス笑う感じのスクールカースト上位の女子、いるよね）
あと『女性だけが人里離れた森などの中にある館で勉強や裁縫をしたり庭や畑をいじったり音楽を嗜んだりして割と厳しめだけど愛のある長とちょっとマセ出したお姉ちゃん的存在のと最年少のみんなに可愛がられる妹的やつとが絶対出てくるやつ』あるある:衣装かわいがち（ただの個人の好み） 森に白が映えていいよね
園長の服だけ胸部の裁断が妙に立体的だったのが気になったけど、ただの個人差なのかね 他の人はそんな体のラインが出るような作りではないのに1人だけ違ったので気になった そういうところで園長というピッシリ感、厳しさを出してるのかな
衣装がかわいいのは言わずもがな、最後横たわる伍長のバックに門と森の中の建物と女達がババ〜ンとなってるところ、絵面が良すぎて良〜つっちゃった そこだけじゃなくこういう映画って森と建物の感じ、マジいいよな、、、ほんとこういうの好き、、、森サイコー、、、となった（森っていいね）
