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ロスト・バケーションのkuのレビュー・感想・評価

ロスト・バケーション(2016年製作の映画)
3.5
今作は、パニックサスペンス映画です。

内容は、休暇で秘境のビーチに来た医者のナンシーは、サーフィンを楽しんでいた最中に脚を負傷する。何とか近くの岩場にたどり着いたものの、ナンシーの存在に気が付いたサメが周囲を旋回していた。海岸までおよそ200メートルだが、その岩場が満潮で海面下に沈むまであと100分。危機的な状況に追い込まれたナンシーは…..というもの。

パッケージから見てもわかる通りのサメ映画ですが、数あるサメ映画の中でも、今作はスリリングで面白い部類でしたね。やはり、秘境のビーチなだけあって、ビーチが映える。冒頭のサーフィンの場面なんかでは、日光が海面を照らしてとても綺麗で、行ってみたいと思えるほどでした。(まあ、後半を見て、行く気無くしましたけど😨)

あと、主人公が医学生だけあって、怪我の治療が上手。その場にあるものを駆使して自ら怪我の手当てをするのは、他の作品には見られない場面でしたね。

そして、最終的に全てが繋がるのがよかったですね。序盤に出てくる男の子と、カメラに記録されているサメの動画。それらが物語が進むにつれて関与していくのが面白かったですね☺️

海岸が目の前に見えるのに、行くことのできない絶望感。そういう恐怖に駆られながらも生き残ろうとする医学生のナンシーは、果たしてサメから逃げて海岸へと戻ることはできるのか。気になる方はぜひ🤗
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