ロスト・バケーションのhachiのネタバレレビュー・内容・結末

秘密のビーチの美しさとサーフィンを楽しむシーンが最高！
サーフィンをしたら気持ちが晴れるんだろうなぁという開放感が伝わってきて一度もやった事ないけどサーフィンがしたくなった。波も海も景色も音も美しすぎる。
冒頭から海中からの視点もあってサメいつ来る！？というドキドキ…日暮れ前の静けさやクジラの死骸が現れ出してからの不穏感がいい感じに恐怖を煽る。
救援要請のためにカメラ撮影をしていたけど、この場所の名前が分からない→撮影しても意味ないかも→家族へのメッセージに繋がる場面は切ない。
めっちゃ痛そうな傷を自分で縫合したり、カモメのスティーヴン・シーガルと交流したり、サメの行動パターンをよんだりと一人奮起するナンシーに感情移入バチバチなのでサメのしぶとさには本当腹が立った。最後は彼女の頭が良すぎて感心以外の感情が湧かない…すげぇサメの倒し方があったもんだ。
助けに来た人がカルロスとその子っていう冒頭からの繋がりも好き。浜辺に打ち上げられて、自分もカモメのスティーヴンも助かったって気付くのも好き。というかカモメのスティーヴンが癒しで好き。