ホオジロザメが敵意剥き出しの無機的な殺人マシーンと化し怖かった。
作り物っぽくないリアルなサメ感でサメ好きには見応えあるんじゃないかと思う。
現実的にはいろいろツッコミどころはあるがエンタメなので野暮なことは言いたくない。
ストーリーの大半を岩礁とブイの上で過ごさざるを得ない状況の中、唯一の話し相手となった負傷したカモメと同じ境遇の者同士心通わすシーンは辛い現実を忘れさせてくれる癒しになった。
最終的にはブロディことロイ・シャイダーが憑依したが如くサメとの決戦を迎える。
最後に裂傷を縫合するシーンは痛いのが苦手な人はちょっと注意してね。
こんな経験したら、もう二度とサーフィンどころか海に近付きたくないと思うけど、
アメリカ人は良くも悪くも最強やな‼︎
とだけ、ツッコんでおく。