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ロスト・バケーションのcinemakinoriのレビュー・感想・評価

ロスト・バケーション(2016年製作の映画)
3.9
コントラストの象徴的な作品。

美景と凄惨のコントラスト
楽観と落胆のコントラスト
平穏と危機のコントラスト
穏和と凶暴のコントラスト
美女と流血のコントラスト

ジョーズの恐怖感と圧力に【127時間】【キャスト・アウェイ】のような絶望的サバイバル要素が加わっちまって、超絶美人でスタイル抜群のブレイク・ライブリーをこれでもか!これでもか!と追い詰めていく、傷つけていく、、、

【アデライン/100年目の恋】を観て彼女の虜になってしまってからの当作品鑑賞だったもんだから、尚更そのギャップに目を覆う場面も多々。

サメ映画ではジョーズ以来の怖さと面白さなのは間違いない。
この最悪な状況をどう切り抜けるのか最後まで心臓バクバクさせながら観てしまった。
サメの末路はご自身でご確認あれ。

プロサーファーも出演、監修なだけあって、前半のブレイク・ライブリーの波乗り姿は本当にリアル。
彼女のプロモーション映像のような演出は何回でも観たくなる程にお美しい。

シーアの曲も良いですわ♬
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