えーちゃん

ロスト・バケーションのえーちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

ロスト・バケーション(2016年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

医学生の女の子がサーフィン中にサメに襲われ、足に怪我をしたまま岩場に取り残されてしまいます。

単純にサメ怖い、だけでなくて岩場やサンゴの存在などよく出来ていると思います。
夜中に寒さに震えるシーンは本当に辛そうです。夏の海って暖かいイメージですけど、プールより水温は低いし、日も沈んだ状態で水着では過酷だと思います。
助けに来た男たちが食べられてしまうシーンは絶望的です…

そして、ラストのサメとの闘いは凄く好きです😊
覚悟を決めた表情でウエットスーツを脱ぎ捨ててオレンジのビキニになり、サメに向かって銃を構えるシーンは闘う人の強さがよく表現されていると思います。
サメの倒し方?もあまり観たことのないパターンで「すげ〜」ってなります🤗

サメ映画好きにはオススメしたい映画です🎦

ここからは映画とは関係ないです笑
他の映画のレビューでも書いたのですが、僕の高校は伝統で水泳の授業と臨海学校で男子は白い褌一丁でした😖
褌はサメ🦈対策というのも理由の一つでやらされるのですが、それもあってサメ映画観るとどうしても10年前の高校時代を思い出してしまいます😓

本作でも描かれているようにレジャーとはまた違った海や自然の一面を知ることができました。
彼女が苦しめられた海の寒さや耐えがたい日差しの強さを僕も身をもって体感したのです。

きっとウエットスーツを着て臨海学校をしていたらこうは思っていないと思います。
過酷な日差し、灼熱の砂浜、反面すごく冷たく感じる海水、これらを褌一丁というほとんど自然のままの格好で触れられたことで、自然や海の強さと優しさを全身で感じることができましたね😄