ばあばちゃん

ソニータのばあばちゃんのレビュー・感想・評価

ソニータ(2015年製作の映画)
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ラッパーになることを夢見ながらイランで難民生活を送るアフガニスタン出身の少女を追ったドキュメンタリー。

イランの首都テヘラン。保護施設の子どもたちの前でラップを披露する少女ソニータはアフガニスタンからの難民。彼女の両親は16歳になったソニータを、古くからの習慣に従い、お金と引き換えに見ず知らずの男性に嫁がせようとしていた。そんな両親のもとを離れテヘランの保護施設で有名なラッパーになる夢を叶えるべく奮闘するソニータ。本作は、イランの新鋭女性監督ロクサレ・ガエム・マガミが、取材対象にどこまで関わるべきか悩みながらもソニータの夢を応援し、彼女が自らの人生を切り開いていく姿を追った。