ぶちょおファンク

ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。のぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

2.0

このレビューはネタバレを含みます

序盤★2 中盤★2 終盤★2

台湾の大学生で日本語を勉強しているリン・イーハンは
Facebookで日本人の茂木(モギ)という青年と知り合い…
って話しで、実話ベースでリンちゃんのモギへのキュートで真っ直ぐな愛と一生懸命なカタコトの日本語は可愛く、
モギのリンちゃんへの不器用な愛の物語はそこそこ面白かった。

ただ物語のベースはええけど、映画としてはイマイチ。

一番気になったのが音楽の使い方。
大半はボリュームが大きめなんで
邦楽の場合必然的に耳は日本語の歌詞を聴き取ろうとし(オレの趣味が音楽だからかもですが…)、
目は演技とふたりのチャットの字を読み、
更に中国語の翻訳字幕もあったりで
情報処理量が多くてしんどく、欲張りな、クドい演出だと思う。
当然音楽がシーンを盛り上げる箇所も必要です。
ただこういう演出を多用しすぎ…ココイチでいいんです!

そして…ヒロインのリンちゃんは抜群に愛らしいねんけど、
演じる女優ジエン・マンシューのモンモンに萎え萎え。。。。。
個人の自由なんでモチロンええんですけど、
映画というフィクションの世界ではキャラを演じるうえで、
しかも本作にはモデルがいてる訳ですから
モンモンはドーランやコンシーラーで隠して欲しかった!!!(個人の見解と偏見です!)

終盤リンちゃんとモギは一夜を共にしますが、
ナニもすることもなく
リンちゃんは疲れてソファで寝て(寝たフリかも)しまいました。
アナタならどうする?

A. そっと肌布団をかけそのまま寝かせる。
B. 起こしてしまうかもやけどお姫様抱っこをしてベッドに寝かす。

こういうシチュエーションって
オトコの優しさとか思いやりが試されるよねぇ〜!!!!!
モギの答えは映画をご覧になってください♪
オレならモチのロンで……

2019年59本目